B&B って何?
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これは、レイアズハウスについて紹介したものではありません。 |
B&Bというのは、ベッドアンドブレックファーストの略でもともとヨーロッパのイギリスなどで一般家庭のお部屋を旅人に開放したのが始まりと言われています。もともとは寝室と朝食を提供していたことからこの
名称が一般に広がりましたが、現在では、朝食を出さない宿も増えています。
レコード屋さんにはもうレコードは売っていなくてCDばかり.・・・というのと同じことですね。
名前の由来と現在の状況は違うということです。というのは、1989年以降法律の改正で、調理したものを提供する場合の営業許可が難しくなったからです。建築法や保健所の基準を満たすためにはハワイの家の小さなキッチンでは無理な場合
が多いので、食事なしという形が浸透してきました。
ですから、朝食は必ず付いているものと思わずに、良心的なB&Bが無料サービスで出してくれていると思ってください。お金を取らずに好意で提供してくれている訳ですから、もし朝食がいらない場合には必ず事前にその旨を伝えましょ
う。B&Bは観光客の集まる中心地から少し離れた郊外に多く点在しています。そのほとんどは車がないと動きがとれない場所にあります。
というのは、対象としているお客様は、レンタカーを借りて自由に動けること、サービスの徹底している大手ホテルに泊まらなくても自分達でなんでもできること、街中の騒音を避けて静かな環境でゆっくりしたいと思っていること、そんな人が泊まるところなんです。そして、一番誤解されやすいのは、B&Bに泊まるとホストとの交流があって地元の生活を味わえるのではないかという点です。この件については、ほぼ期待はしないで下さいと言っておきます。たいがいのB&Bはオーナーのプライバシーはお客様とは別に考えていますので、本当にただ寝るだけのつもりでいないと期待はずれに終わってしまいます。もちろん、中には親切に質問に答えてくれるホストもいますが、そうだったらラッキーくらいに思って、できるだけ自分たちで旅をコーディネートするように心がけて下さい。
B&Bの形態としては、大まかに分けて2種類あります。
まず、リゾート地のB&Bということに重点を置いて、金額は高いけれど、プライベートでリッチな滞在ができるオーシャンフロントの一軒家。これは、だいたい1泊150ドル〜ぐらいの料金設定が多いですが、その代わり、目の前は海、朝は人影まばらな海辺の散歩から始まり、波の音を聞きながら眠るといったリゾートならではの自然を独り占めするよ
うなゆったりとした滞在が期待できます。
ただし、こういったところは、12歳以下はお断り、禁酒、禁煙、などルールもうるさいです。ホストとの交流はほとんどありません。1軒まるごと貸している場合にはバケーションレンタルという名前で呼ばれていて、日本語では貸し別荘のような物だと考えてください。その場合の料金は小さめの家でも1泊800ドル以上が相場です。
B&Bのもう一つの形態は、オーシャンフロントの豪邸ではないけれど、郊外の住宅地の一軒家で何部屋かを旅行者に開放している場合があります。これが一番ポピュラーなハワイのB&Bです。
日本のペンションと比べると、もう少し庶民的な普通の家といった感じです。これは、ホテルに泊まるよりも手頃な金額で旅なれた旅行者が気軽に利用できる宿です。
問題は、個人でやっているため、ピンからキリまで内容に差がありますのでお泊りの際には事前によく内容を調べた上でご自分のご希望に合った宿を見つけましょう。
高級オーシャンフロントB&Bも、庶民的でお得なB&Bも、ワイキキやダウンタウンなどの雑踏から離れてのんびりとしたローカルライフを味わえることが特典ですから、周りの環境や場所をよく調べましょう。街中に泊まるのならワイキキのホテルの方がずっと便利です。
特に、日本からのお客様の場合の注意点として、
1.日本語が通じるかどうか?(コミュニケーションのすれ違いで双方が嫌な思いをするケースが多いです)
2.ロケーションはどうか?(ビーチもショッピングセンターも車がないと行けない場合も多いですし、バスの便が良いと思ったら街のど真ん中だったりします)
3.オーナーはハワイについて詳しいか?(ハワイに引っ越したばかりで何も知らないなんてこともあります)
4.料金は手頃か?(日本人向けに高い料金設定をしているところもあります)
5.家の施設を自由に使わせてもらえるか?(洗濯をするのに町のコインランドリーまで行かなくてはならないなんてこともあります)
予約をする前に最低限このくらいはチェックしてみて下さい。
この形態のB&Bは、ホストの人柄も重要ですから、多くの推薦がある宿を探すと安心です。ただし、お金をかけて広告をだしているのは基準にはなりません。
B&Bのオーナーから聞いた日本人観光客への苦情の数々は、うるさく質問してくること、レンタカーがないので動きがとれず、なかなか出かけないこと、短期の滞在が多くて落ち着かない、言葉が通じないのでコミュニケーション がスムーズにいかない、なにかと面倒をみてあげないとならないことが多すぎる、子供連れの場合のマナーの悪さ、チップを置いてゆかない、などがあります。
また、日本人のお客様から聞いたB&Bへの苦情の数々は、ほとんどホストとの交流がない、朝食が付いていると思ったら何も用意してくれなかった、車がないと動きがとれない不便な場所で困った、料金が思ったよりも高い、家の施設(キッチンなど)を利用させてもらえない、門限などルールがうるさい、場所が街の中で後悔した、ほったらかしで何のサービスもなかった、などがあります。これらは、B&Bに対する基本的な常識を知らなかったために出てきたと思われる苦情ですので、こんなはずじゃなかったと思うことがない様に下調べをしましょう。
B&Bで快適に過ごすには、各自が責任を持って行動することが大切です。気に入った宿が見つかったら同じ宿に何度も泊まり、リピーターになることも常連のお客様への感謝の気持ちから良いサービスへとつながってゆく一つの方法です。
多くのB&Bのオーナーは、旅なれた常連さんがいつも帰ってきてくれる宿になりたいと思っているのです。